売却前に知っておきたいこと

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不動産売却を成功させるための基礎知識

多くの方にとって不動産売却は初めてのことでご不安やお悩みがあることでしょう。専門的な用語も飛び交いますし手続きも複雑・手間がかかるものが少なくありません。ですがご安心ください。事前に不動産売却の準備をしておけば恐れる必要はありませんし、正しい不動産会社を選べば成功に大きく一歩前進します。

千葉県で不動産売却を手がけるアールフィールズが、不動産売却を成功させるために知っておいていただきたいことをまとめていきます。

不動産売却の基礎知識~売却に失敗するパターンとは?~

不動産売却に適した時期を外す

不動産売却に適した時期を外す

実は不動産売買には適した時期があり、これを逃してしまいますと物件が売れ残りやすく、最悪値引きも検討しなければなりません。不動産売却をご検討されるならば、売買に適した時期を把握しておきましょう。

不動産は春(1~3月)と秋(9月~11月)に売買が活発になります。これらの時期はいわゆる新生活のスタートや移動のシーズンで、購入希望者が増えるタイミングです。

たとえば5月から売却活動をした場合、次のシーズンまで4ヶ月ほど期間があるため、購入希望者が思ったより集まらず、結果的に売却活動が長期化する可能性があります。

基本的には新規売り出し物件ほど注目度が高いため、長期化すればするほどさらに購入希望者が集まりにくくなるでしょう。最終的に「値引き」も検討しなくてはならないかもしれません。

販売期間が長い上に安く売らなくてはいけない、不動産売却に失敗される方の多くは適した時期を外してしまっていることが少なくありません。

相場を調べないまま売却活動を始める

を調べないまま売却活動を始める

相場は地域のニーズや地価などさまざまな要素によって形作られていますので、不動産売却時には必ず調べておきましょう。もし相場を調べず、相場を無視したあまりに高額な販売価格で売り出した場合、その物件は売れ残る可能性が高くなってしまいます。どんなに魅力的な物件でも周辺相場とかけ離れてしまうと購買意欲がわきにくくなってしまうためです。

アールフィールズは千葉県で地域に密着した不動産売買を行っております。地元千葉の不動産相場の流れを熟知した業績20年のスタッフが、お客様のご要望や譲れないこだわり条件をお伺いし、最適なご提案をいたします。

相場を知らずに不動産売却で失敗しないためにも、ぜひ当社にご相談ください。

売却時にかかる主な費用と税金

売却時にかかる主な費用と税金

実は不動産の売却にはさまざまな費用や税金がかかります。具体的には印紙代や抵当抹消件手続きの登記費用、不動産会社への仲介手数料、各種税金などが必要になります。いざ支払うタイミングになって焦らないように、売却時にかかる費用・税金について事前に押さえておきましょう。

売買契約締結時にかかる費用と税金
印紙税

売買契約書に貼付する印紙代になります。印紙代は契約書に示されている契約金額によって異なりますので、以下をご確認ください。

  • 1000万円超~5000万円以下=1万円
  • 5000万円超~1億円以下=3万円
  • 1億円超~5億円以下=6万円
不動産仲介手数料 不動産売却を仲介した不動産会社に支払う費用です。
登記にかかる費用と税金
抵当権抹消費用 抵当権抹消とは売却不動産に住宅ローンが残っている場合に必要となる手続きです。登録免許税と手続きを依頼する司法書士への報酬を支払います。
表示登記費用 未登記の建物があった時には土地家屋調査士に登記申請の委任が必要となります。表示登記費用はその委任費用です。
地積更正・境界確定の登記費用 土地の地積を訂正または土地を分筆する際にかかる登記費用です。
売却後にかかる税金
所得税・住民税・復興特別所得税 不動産売却で利益が出た場合に譲渡所得に対してかかる税金です。
譲渡所得税 不動産購入時よりも売却金額の方が高かった場合=利益が出た場合はその利益に対して税金が発生します。
もちろん、利益が出ていなければ発生しません。
売却価格によって仲介手数料上限が決まっています

不動産会社へ支払う仲介手数料は宅地建物取引業法により上限が定められています。

200万円以下 売却価格×5%+消費税
200万円~400万円 売却価格×4%+2万円+消費税
400万円超 売却価格×3%+6万円+消費税
譲渡所得税は不動産所有期間によって変わるので注意

譲渡所得税は不動産売却金額から諸費用・税金を引いた金額にかかります。また、税率は不動産を所有していた期間によって変わりますので、必ず確認しておきましょう。

課税譲渡所得の計算式

「課税譲渡所得=譲渡額-取得費-譲渡費用-特別控除」

譲渡所得税の税率

譲渡所得の税率は「長期」「短期」2つの区分で変化します。

長期譲渡所得 5年超
(譲渡した1月1日を基準とする)
課税譲渡所得×20%
(所得税15%・住民税5%)
短期譲渡所得 5年以下
(譲渡した年の1月1日を基準とする)
課税譲渡所得×39%
(所得税30%・住民税9%)
特別控除・軽減税率の適用有無も確認しておきましょう

特別控除・軽減税率の適用有無も確認しておきましょう

売却した不動産が一定の要件を満たしている場合、さまざまな特別控除や軽減税率が適用される可能性があります。「3000万円特別控除」「10年超所有軽減税率」「特定居住用財産の買い換え特例」など適用されればかなりお得ですし、併用できるケースもありますので必ず確認しておきましょう。

信用できる不動産会社の選び方

POINT① 地元を良く知る地域密着の会社かどうか

POINT① 地元を良く知る地域密着の会社かどうか

不動産売却の近道は、地元をよく知り地元での実績が豊富な「地域密着型不動産会社」を選ぶことです。

世の中にはたくさんの不動産会社があり、中には高い査定額を提示してくれるような地元から遠い不動産会社もあり、「高い金額で売れるかもしれない」と期待されるかもしれません。しかし、実際に依頼してみると地域に密着できていない不動産会社はフットワークが鈍く「対応が遅い」「進捗状況がわかりにくい」といった問題や「地域ニーズ・相場がわかっていない」など致命的な問題が発覚することも少なくありません。

不動産売却は何よりもフットワークが大切です。アールフィールズは千葉県全域でスタッフが速やかな販売活動とお客様への迅速対応を心がけております。また、地域の不動産相場やニーズに精通し、地域密着型ならではの強みも発揮することができます。不動産売却は地元を愛し、お客様からも多数のお喜びの声をいただいている、不動産実績20年のアールフィールズにお任せください。

POINT② 高額査定にはご注意を!

POINT② 高額査定にはご注意を!

不動産会社によって査定額には違いがあります。不動産売却を望まれるお客様にとっては「高い査定額」は魅力的にうつることでしょう。しかし地域相場を無視した高額査定額には注意が必要です。

不動産には地域ごとに間取りや広さ、築年数などの各種条件をもとにした相場があります。中には売上をあげたいがために相場を無視した高額査定を提示する会社も少なくありません。そのまま売れれば問題はありませんが、多くの場合は買い手が見つからず最終的には地域相場以下にまで値下げしなければならない、といった最悪の結果になる可能性もあるでしょう。

査定額は売却価格ではなく、地域の相場を知り適切な販売戦略を組み立てるための目安です。アールフィールズでは無意味な高額査定ではなく、地元に根ざした現実的かつお客様の利益を最大化できるような適正価格での査定と販売戦略をご提示いたします。

POINT③ 売主の状況・想いを聞いてくれるかどうか

POINT③ 売主の状況・想いを聞いてくれるかどうか

不動産売却を成功させる鍵は不動産会社とお客様が二人三脚で売買活動を進めていけるかどうかにかかっています。不動産会社をお選びの際は、「お客様に寄り添い、ご要望をしっかり伺う」そんな会社を選びましょう。

不動産会社によっては自社の利益ばかりを追求し、お客様のご要望にまったくそぐわない提案をするところがあります。また、早く利益をあげるためにほとんどミーティングもせずにお客様を取り残して売却活動を進めてしまう不動産会社もあるようです。

「できるだけ高く売りたい」「早く現金化したい」「相続した不動産をどうにかしたい」など、不動産売却をする理由はお客様によってさまざまです。アールフィールズではそのようなお客様のご事情、ライフスタイル、ご希望の価格、さらには譲れないこだわり条件などに合わせて最適なご提案をいたします。不動産業に携わり20年、地元を愛しお客様とともに歩んできた私たちに、ぜひご相談ください。

PICK UP ! 不動産の査定を高くする評価ポイントとは?

PICK UP ! 不動産の査定を高くする評価ポイントとは?

不動産売却を検討する方のほとんどが「不動産査定で何をするのか」「どこを評価しているのか」をご存知ありません。確かに専門的な知識や膨大な情報をもとに算出しているので、細かく理解することは難しいでしょう。

しかし実は、専門家が査定時に見ているところは決まっていて、素人でもポイントを押さえてしまえば査定評価を良くすることができます。

少しヒントをご紹介すると、物件の周辺環境や日当たり、物件内の設備や間取りなどを不動産会社は見ています。これを踏まえた上で、ちょっとした工夫や努力をすると査定評価額がアップする可能性があるのです。

実際に当社が査定時に見ているポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。